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ご挨拶
国土開発は私の父が37歳のときに地元甲府で起こした会社で、2022年で41年目となります。
父は長く地域の不動産事業者として、地元の地主様をはじめとする方々との良縁に支えられてまいりました。
そうした関りのなかで、この小さな街の不動産屋がなぜ長きに亘って仕事を与え続けて頂けたのか、そうしたことを息子なりに考えてみますと、それは父が業務領域に線引きせず、地域のあらゆる声に対して誠実であったこと、また事業者としての公正な立場を守ってきたところに因るものなのかと、そのように思うのであります。そして未だ現役として地元のお役を果たそうと見識を磨く姿に、それが地域の事業者として相応な容であることに気付かされることがあります。会社の沿革は当に父のこれまでの軌跡そのものであります。
大きな時代の変化の中にあって、私たち事業者には一段と業務領域の広さとそれらの専門性、応用力、そして公平公正な姿勢が求められていると感じています。これは不動産ニーズが多様化・複雑化するなかで事業者に向けられる当然の視点であって、また業界が選別の局面を迎えているようにも思います。歓迎すべき時代の流れではないでしょうか。
私たちの仕事は事業内容に示したものとなりますが、広義的にはお客様の目的に応じた不動産コンサルティングを軸としています。不動産の適性を安全性・市場性・確実性の観点から検証し、お客様の意思決定にお役立て頂くことを事業の本位としています。文字にすると堅苦しさを感じますが、お客様の立場を優先して働く不動産事業者と捉えていただければ結構です。
父に遅れること6年、私は43歳でこの会社の舵取りを任せられました。継承の先に新しい未来を描きながら、各事業の成長を図っていけたらと思っております。
いつの時代においても、地域から信頼できる相手と評していただけるよう、日々を大切に積み重ねて参ります。
2022年7月水谷忠士
<profile>
1978年生山梨県生。家族は妻と子供2人。
【保有ライセンス】マンション管理士/ 宅地建物取引士/ 管理業務主任者/ 賃貸不動産経営管理士/ 測量士補大卒後、横浜のPM 会社に勤務。30 歳を過ぎた頃、志半ばでコクドカイハツ(父) に呼び戻される。迷える生き方を変えたくて、忙しさをセーブしながら不動産鑑定士取得に挑戦し続けるも失敗。プチ引きこもりも経験し、十分な充電期間を経て自分の会社を創るべく社会復帰。趣味はトレードと走る(マスターズ陸上)こと。友だちは息子を含め片手で数えられるくらい。
【blog / 個人的な忘備録】 https://mizulog.hatenablog.jp/